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Ashtanga Yoga Authorised Teacher Level2
20代後半、一般職に従事する傍らブラジリアン(グレイシー)柔術を通してフィジカルトレーニングや解剖学、栄養学など、人体にまつわる研究を行うことが趣味でした。しかし、2005年につらい事が度重なり、著しく体調を崩してしまった時期がありました。精神的にも体力も極度に落ち込んでいたときに、スポーツジムのカリキュラムの1つにあったヨガに出会います。その時にとても救われた心地よさを感じ、ヨガに興味を持ちはじめました。間もなくもっとヨガの事を深く知りたくなり、色々な流派のヨガを学ぶことができるジムへ入会してアシュタンガヨガに出会いました。アシュタンガヨガの練習はそれまで体験したヨガとは違い、私にとって全てがとても難しく大変なスタイルでしたが、何故か足を運びたくなる不思議な魅力を感じました。3ヵ月を過ぎた頃には、極度に落ち込んでいた体重や血圧、肝機能、婦人系の問題など、すべて健康な状態に戻りました。自分は何をしたいのか自分はどうしたいのか私は自分がもっと自由でありそして、もっと幸せであることをたった1枚のマットの上で知りました。たった1枚のマットスペースからコミュニティーは世界へと広がりました。私にとってマットの上は無限に広がる世界への入り口です。アシュタンガヨガの練習生の国籍や性別は多岐に渡りますが、アシュタンガヨガには国境も性別も何も関係ありません。どんな人でも始めることができます。日々の練習は、競ったり見せたりして称賛を得られる華やかな舞台はありませんが、それを超えるくらい日々の練習からは達成感や爽快感、安らぎや自信、時には悔しい思いなど、そこはかとない充実感や慈愛を毎日経験します。これが私が今までアシュタンガヨガを続けてきている理由です。
2005年4月 アシュタンガヨガに出会う。
2007年9月 仕事のために東京からバンコクに移住。
2008年 いくつかのシャラ/スタジオにてヨガを教え始める。
2011年3月 マイソールインドのKPJAYI(Shri K Pattabhi Jois Ashtanga Yoga Institute)を初めて訪問。 Paramaguru R. Sharath Joisに師事。この時から現在までほぼ毎年KPJAYIとSYC(2019年からSharath Yoga Center)を訪れている。
2015年3月 Paramaguru R. Sharath Joisにより、認定講師レベル2としての役割を担う。
2015年4月 アシュタンガヨガ(MysoreクラスとLedクラス)の指導を開始。
2016年7月/ 8月 KPJAYIによる認定講師のための特別コースに参加。
2019年10月 新しいシャラ”Sharath Yoga Center”の最初のアシスタントとして名誉と権限が認められました。
現在もできる限り毎年インドのシャラス師の下へ赴き練習を続け、アシュタンガヨガの伝統から逸れることなく自分の経験を多くの人に伝えられるように自身も学び続けている。